台北を初め、台湾の市街地は、ポケストップが日本よりかなり多いと思う。
これは台北駅周辺。開拓し放題、経験値250xpゲットしまくりで……
そして、ポケモンのジムめぐりしまくった結果、東京で年単位でやってたより台湾でトータル数週間やったものの方が多くなった。
――どこまでポケモンやってるのやら
台湾でポケストップを多くしている原因の一つに、
結構な量のポケストップが変電箱に置かれてたりしていることがある。
変電箱は、電線を地中化させるときには必要になる地上設備のこと。
性質上一定間隔で置かないといけないから、道路の至るところにあったりする。
台北での無電柱化率は2013年で既に95%ある。
台湾における地中化は進んできている理由は、台風で電柱がなぎ倒されて停電するとかの背景もあるのかな。
台湾の変電箱はもともと緑色だったんだけど、
今は水色で、表面に何かアートなペイントが施されていることも多い。
それはそのエリアに合わせたものだったりもするし、そんなに汚いペイントじゃないとは思うんだけど、
ただ、市街地自身に色があり過ぎる上に変電箱に色がついていて町がごちゃごちゃするからと、白く塗ろうというキャンペーンをするとかもあったりしていて、賛否両論だったりもする。
ちなみに、変電箱は現地の物件の値段に影響して、電磁波を心配してその近くには住みたくないと考える人もいる。
さて、ポケモンGOの話に戻ると、台湾で日本人が観光するような場所(相当な郊外を除く)では変電箱由来のポケストップがたくさんあって、モンスターもじゃんじゃん出てくるから、
もし、台湾でポケモンやることだけに徹してたら、多分何時間でもポケモンやり続けられそうで怖い。
ただ、出てくるモンスターは日本と大差ない。台湾だからというレア感といえば、南の緯度にしかいないとか言われてるサニーゴぐらいなんじゃないかと思う。
台湾でポケモンGOがリリースされたのが2016年の8月6日で、
そのときにはおもしろおかしくニュースで取り上げられた北投公園も行ってみたけど、レアキャラは、私が滞在している限りでは出なかった。
公園は北投駅をおりてすぐのところにある。ルアーモジュール使いまくってるということはわかった。
ポケモン自体は大部下火になってる気がするし、もうやってる人はいませんよ的なことを言う台湾人もいるんだけど、
公園の片隅で老若男女がみんなポケモンやってるのを見かけたり、レイドバトルがあるジムにオートバイが集結してプレイしていたり、どこのジムにもモンスターがたくさん常駐していたりするから、やってる人はたくさんいそうではあるんだよね。