台湾の祝祭日の振替運用

日本では、実質的にきのうで仕事が終わりだったところが多かったと思うけど、
台湾では、きょうは平日扱いになっていて、出勤日だったんだよね。
もちろん、台湾の学生はこの時期は冬休みじゃないから、登校日になっていた。

台湾ではこの休みを1月2日に充当して、1月1日から4日までが4連休になる。
こういうのを「彈性放假」というみたいで、
火曜と木曜日に祝日がある場合、その前の週の土曜日を登校日、出勤日にして、
翌週の飛び石連休の間を埋めることにするみたいだ。

「彈性放假」自体は、これまでも旧暦の祝日のときに行われてきたけど、
今後は、旧暦じゃない場合でも一律に運用されていくみたい。

このほかにも「補假日」、振替休日の運用もあって、
日曜日に祝日が来たら、翌日の月曜が休みになるし、
土曜日に祝日が来たら、前日の金曜が休みになる。
祝日の前日が休みになるところが、日本と違ってお得感がある?

とはいえ、日本の場合、ことしは山の日ができたりして、そのうち空の日ができかねない、
もはや祝日の増加を抑制した方がいい気がしなくもないわけで、
台湾のように、絶対的な休みの日数はふやさずに連続した休みの日をつくっていく方法もあり得るのかもしれない。

というわけで、きょうは年の終わりだから、シリーズにしていたカレンダーをつくって終わりにしようと思ったんだけど、
肝心なカレンダーをつくりながら、ふと配慮する事項がふえていることに気がついたので書いてみた。

カレンダーは結局完成できなかったけど、試作品をつくってみたので、貼っておくね。

個人的に、日台で休みとかが一覧できるカレンダーが欲しい。

祝日については、「台湾の祝日 その3」も見てね。
カレンダーのつくり方については、「台湾風カレンダーをつくってみる その1」「台湾風カレンダーをつくってみる その2」も見てね。

Comments are closed.