前回、司馬庫斯に着いてからの神木までのハイキングについて触れてみた。
今回は、書き足りなかったことをまとめとして書いてみる。
司馬庫斯での観光は、やはり日没を意識して、早目に行動する必要があるかな。
入山ゲートから司馬庫斯までの悪路も、明るいうちに移動した方がいいよね。
だから、もし日帰りで行くのであれば、都心部を相当早い時間から出発した方がいいし、
そうじゃなかったら、宿泊することをあらかじめ予定したプランを立てた方がいいように思う。
もちろん、神木までのハイキング自体、森の深さを考えて、午前中のうちに出発しないとまずいと思う。
入山ゲートから司馬庫斯に到達するのにどれだけ時間がかかるかということだけど、
私の場合、オートバイで、秀巒の入山ゲートから司馬庫斯の村落入り口までを安全運転で約1時間20分かかったよ。
もっとなれた人だったら速く行けるのかもしれないけど、相当悪路なんだよね。
道すがら、結構いけてるバイクのお兄さんが転倒したのとかを見てしまったので、余りむちゃしない方がいいのかなと思った。
入山ゲートで書く入山届の情報についても、ネットでは余り情報がないので、念のために張っておくね。
日本人だったら漢字で書けばいいのだし、そんな心配もなさそうかな。
もし一緒に台湾人を連れていれば、台湾人に任せればいいよね。
バイクについては入山&下山時刻の制約はないと思うんだけど……
乗用車は、入山できない時間12:40―15:00、下山できない時間14:00―16:20以外は、基本的に全時間帯に通過できる。
マイクロバスは、入山できるのは15:00―15:20のみ、下山できるのは13:40―14:00のみ
――という感じの入山制限があるみたいなので、行く前によくよく調べてみてね。
入山は入山届を出すゲート、下山は司馬庫斯集落のゲートでの時間だよ。
それから、宿泊についてだけど、
私が行ったのは年末年始で冬だったこともあるけど、本気で寒かった。
私が泊まったところは夏のバンガローみたいな感じだった。暖をとれるのはドライヤーだけ。
こういうのじゃない部屋もあるかもしれないけど、現地に行かないと厳密にはわからないよね。
台湾には日本よりも高い山があり、そこでは雪が降るし、
少数民族が住む場所も山の標高の高いところにあり、随分寒い。
台湾にはこんなにも寒いのに満足な暖房器具がそろっていないことも珍しくない。
だから、各種カイロを持参するなどの自衛策はかなり意識しないといけないと思う。
「台湾人と暖房発想」も見てね。
最後に、旅旅台北さんや台北ナビさんの情報も見たけど、
私が行ったときは、そのサイトで紹介されている司馬庫斯のアトラクションというのは全然なかったよ。
行ったのが冬の平日というオフシーズンに自力で行ったせいもあるかもしれない。
もし、情報サイトさんが紹介したようなものをやりたいのであれば、
例えば週末を狙うとか、オンシーズンに行くとか、受け入れ側がタイアップしているツアーとか、よくよく調べて、
確実にこういうアトラクションがあるとわかっているときに行った方がいいと思う。
これでこの司馬庫斯シリーズは一応終わりなんだけど、
実は、個人的には、この司馬庫斯よりもお勧めの司馬庫斯があるので、
次回はそちらを書くね。