台湾で餃子というと水餃子だというのは、「台湾の餃子 その1」で以前書いたとおりなんだけど、
水餃子を注文して、出てくるのはこんな感じ。
ワンタン同様、碗のような深い容器に入ったスープの中に沈んでいるのかと思いきや、
水餃子はかなり浅くて平らな皿でどどーんと出てくる。
餃子は日本ではおかずだけど、台湾ではメインになるものなので、
餃子の量自体が、多分おかずで食べるものとははるかに多くを食べることになる。
お店の注文方法によって違うだろうけど、餃子は5個単位とか10個単位とかでオーダーし、
大人の男性だったら20個とか、女の子は10個とか、そんな勢いで食べる。
日本人的にはそんなに餃子を出されても飽きてくる気がするけど、
見た目とは違って、肉とかニラとか野菜とか味にバラエティーがあるから、大丈夫かな。
ところで、実は、台湾に行くチャンスがあったときに、水餃子を食べたいと思っていたんだけども、
我々観光客が行くような夜市とかの屋台では、水餃子というのは意外に売られていないんだよね。
はやっていればあるのかもしれないけど、餃子というのは屋台的には仕込みが難しいものかもしれない。
台湾でギョウザを食べたいときは、麵をつくるお店が餃子をつくっていることが多いので、そういうお店を探すのがいいかもしれない。