以前、「台湾のカレンダー その1」で、
台湾のカレンダーには、月ごとの「月暦」と日めくりの「日暦」というのの両方ともよく使われているというのを書いていたんだけど、
続きをすっかり続きを書くのを忘れていた――ね。
今は手づくりカレンダーを手ずからつくる人もいて、
ちょっと一風変わった台湾風のカレンダーにしてみようという人もいるかもしれないよね。
台湾のカレンダーは、形状として日本のカレンダーと大きく変わるところはないよ。
参考例になるかわからないけど、ネット上でダウンロードできる台湾の故宮博物院のカレンダーとかを見てもらえばわかるかな。
ということなので、それを見てもらえればいいわけなんだけど、
手づくりカレンダーを台湾風にするポイントは、曜日、土曜日の色、旧暦にあるかなと思う。
曜日
台湾での曜日は、日月火水木金土ではないことはわかっているよね。
月曜日が星期一、火曜日が星期二……と順に番号を振っていき、土曜日が星期六。
エクセル関数のWEEKDAYの種類が2の場合と似ている。
ただ、日曜日は星期七ではなく、星期日となるよ。
ということで、日月火水木金土は、日一二三四五六となる。
これら数字等の前に「星期」がつくときや、英語がつくアレンジもできるよ。
曜日の数字については、ほかの数字と区別するために、漢数字にするのが普通かな。
土曜日の色
日本では、土曜日は青のことが多いけど、
台湾では、日曜日と土曜日が赤くなっているものもふえてきたように思う。
きっと、通常の人の出勤日ではないところは赤という意味なのかな。
ちなみに、以前、土曜日に普通に出勤していたときは、土曜日の色は緑色だったので、
このブログの右上のカレンダーの土曜日の色は緑色にしてみている。
旧暦
日本では、祝日名や六曜が書かれるようなエリアに、
台湾では、祝日名や旧暦の日付を入れることは、結構ありがちだよ。
台湾の祝日については、「その1」「その2」「その3」を見てね。
最近は記念日が追加されているかわりに、スペースの都合で、逆に旧暦表示をカットするものも出てきている。
記念日については、「台湾の記念日」を見てね。
以上のようなことをまとめると、台湾風のカレンダーができるかなと思うけど、
結論としては、旧暦表示があるかどうかというのが、かなり大きなポイントかなと思うということで、
何か長くなったので、次回に続く。