台湾の郵便受け

郵便ポストについては、過去に何度となく取り上げたんだけど、
思えば、郵便受けという意味でのポストは取り上げていなかったんだね。

台湾の郵便受けは、もちろんいろいろな形態、タイプがあるんだけど、
特に目につく、基本形のようなものは、これかなと思う。

何となくゆがんでいる気がするけど、久しぶりにイラストレーターを使ったので仕方ないか……

大きな違いは、日本の郵便受けは伝統的には赤いけど、
台湾のものは緑色だということかな。
台湾の郵便局の色も見てね。

郵便受けは「信箱」。ちなみに、郵便ポストは「郵筒」という。
この「信箱」のところがスライドして、郵便物を入れられる。
郵便物をとるときは、下の赤いところが開くので、鍵をあけて中身をとる。
赤いところにのぞき窓のようなものがあるタイプもある。
これらの郵便受けはプラスチックでできているものが多くて、
縦が40センチ以下、横30センチ以下、厚さが10センチ以下ぐらい。


日本と違って、郵便受けの設置位置が高い場合もあるので、
目線を高めにすると、見つけられたりする。
台北市内で観光客が見るのはなかなか難しい気がしたけど、
強いて言えば、商店の軒先などにあったりする。

余り見なかったけど、逆さに使っている例もあったので、紹介しておくね。

最近の郵便物が大きくなっているという傾向があれば、こういう使い方もありなのかもしれない。

郵便ポストについては、「台湾の郵便ポストの向き」「台湾の郵便ポスト」も見てね。