台湾の町の電気屋さん

台湾で、「大同」と書かれた電気屋さんをたまに見たりする。
これは、日本でも東芝やパナソニックのお店というのがあるけど、
位置づけとしては、そういうのに似ている町の電気屋さんだよ。
  

大同というのは、台湾現地の各種家電を製造企業のことだよ。
このブログでも、何度か大同が製造する炊飯器について取り上げたことがあるんだけど、
大同は、テレビとか冷蔵庫とかラジカセのような生活家電を製造していて、こういうお店で販売したりしているんだよ
(炊飯器については、「台湾のレトロな電気炊飯器」「台湾の大同電鍋様容器が見えるお店」を見てね。)

大同のサイトによると、今現在で240の販売店が登録されているんだけど、
大同の直営子会社とかフランチャイズ加盟店とか各種提携しているお店を入れると、
大同の名前を使って商売をしているのは多分その数ではないんだろうなというぐらい、結構よく見る。

写真には「大同3C」とあるんだけど、「3C」いうのは、台湾ではよく使われる表現で、
コンピューター――パソコン、パソコン周辺機器、デジカメ、メディアプレーヤー
コミュニケーション――携帯電話
コンシューマーエレクトロニック――家電
ということらしいので、こういうお店では、その手のものを取り扱っているんだと思う。
大同のお店では、別に大同の商品だけを置いているわけではなくて、
日本企業のものとか、有名企業の商品も置いていたりするみたい。

ちなみに、こういうところで売っている家電製品だけど、日本に買って帰って、そのまま使えることは使えるよね……
台湾のコンセントとプラグ」も見てね。

Comments are closed.