台湾のオートバイ用ナビマーク

台湾で道路を見ていると、何やら見なれない絵柄がペイントされている。

この路上ペイントは、交差点の二輪車停車位置や、バイク優先レーンとかに書かれているものだよ。
バイクに乗っている人を正面から見ると、こんなふうに見えるということだろうね。

交差点では、二輪車停車位置に必要に応じて文字かこのバイクの絵をペイントすることになっているし、
バイク優先レーンでは、交差点と交差点の間のところにこのバイクの絵が表示されることになっている。
ここでいうバイクというのは、大型のものは含まれず、台湾ではよく走っているバイクのことだよ。
 
このバイクの絵を台湾のいろいろなところで写真におさめてみたんだけど、
ちょっと気になるのが、何となくその基本的な形状があるということはわかるんだけど、
いまいちそこに統一性がないということかな。
   
台湾の南北でバイクにまたがっている人の形状が違うとかと聞いたことがあったんだけど、
そうじゃなくて、まさにペイントのつくり手によって違うんだろうなというふうに思う。

道路交通標誌標線號誌設置規則」の174条の1、174条の2を参考にすると、こんな図形みたいだよ。
当該規則上は、このペイントのサイズは縦2.5メートル、横0.9メートルということになっている。

写真はオートバイ目線で撮影したものなので、上図のようには細長く見えないのは仕方ないんだけど、
でも、この基本形とは何かが違うように思えてならないんだよね。

ちなみに、自転車には自転車の絵柄もあるようだけど、こちらは日本同様、横向きになっている。

今回のトピックに関連して、「台湾のバイク用の道」「台湾のバイクの走行位置 その1」「台湾の交差点の二輪車停車位置」とかも見てね。
このブログでも、バイクの話題については、本当にたくさん書いてきたように思うので、目次や検索でいろいろ探してみてね。

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