こういうブログをやっていると、
あなたは台湾に詳しいねというようなことを言われる、
あるいは逆に、相手に言いたい場面は意外にある気がしている。
詳しいというのと辞書的には「熟悉」というのがあるから、
あなたは台湾のことについてという場合、「你很熟悉台灣的事情.」と言えるか。
「熟」はshu2という読み方もあるけど、ここでの「熟悉」はshou2xi1と読むみたい。
そのほか、○○通という言い方も、日本語同様あって、
「你是台灣通.」ということもできる。
ただ、何でもかんでも○○通と表現するわけではないみたいだけどね。
こういう単語を使わずとも、「清楚」という言葉で表現もできて、
「你怎麼那麼清楚!」とか「你好清楚喔!」とも言える。
そして、相手にそういうことを言われれば、そうでもないというふうに答えるのが通例だろうから、
「沒有啦.」と答えればいいよ。
でも、例えば、自分は台湾について詳しいと表現したいのときはどうするか。
「私は台湾のことが詳しい。」を「我很熟悉台灣的事情.」というかというと、
実際にはこういう言い回しは、日本語でさえもなかなかしないよね。
詳しいかどうかというのは他者の評価であって、自分には言いにくいのは、同じみたい。
ということで、もし自分が台湾のことに詳しいということを言いたいんだったら、
台湾にかかわっていることを具体的に説明してみるといいみたい。
例えば、「我常常去台灣.」(私はよく台湾に行っている)とか、
「我在台灣住了○年.」(私は台湾に○年住んでいる)とかね。
あえて言いたければ、「台灣,我很熟呀.」「台灣,我很熟啊.」みたいな、言い方も使える。