台湾の都心でのバイクの駐輪

このブログでのバイクについてのトピックは、「台湾人とバイク生活」とか「台湾のバイクの路駐」とか、かなり早い段階でつくられたものなんだよね。
それだけ、台湾ということですぐにイメージできる存在でもあるだろうし、
まさに台湾がバイク社会だということは、間違いないと思うんだよね。

そして、バイクはとても便利だからここまで普及しているんだろうけど、
台湾の都心部までバイクで行って用を済ませようとすると、
年々駐輪エリアを探すのが難しくなってきているように思う。
郊外では、無秩序でもとめられるほどのキャパはあっても、
都心部ではもはやそんな感じではないみたい。

そもそも台湾にはあれほどバイクがあるにもかかわらず、
バイクの駐輪場のある店舗というのが余りにもなさ過ぎるんだよね。

小型商店でちょっと用を済ますために駐輪するといっても、
そのお店の前に既に車が路駐していたり、何かごちゃごちゃしていてバイクがとめにくいとか、
お店がピロティの中にあったりすると、路上とお店があるピロティの歩道との間に高い段差があるので、
どう頑張ってもお店の前にバイクを持っていけないということもあったりする。
ピロティについては「台湾のピロティ」を見てね。

ということなので、せっかく目的地に着いたものの、バイクをとめる場所を見つけられず、周りをぐるぐる回って探して、
やっとこさ見つけた場所で、周りのバイクを詰めて、自分のバイクを入れ込むということも出てきている。
台湾のバイクは日本の原付よりも大きいのが多いから、人様のバイクを動かすのも大変だよ。

別にどこかで用を足すための駐輪ということに限らず、
古い集合住宅などは駐輪場なんてないので、自宅の前の路上にバイクをとめ置くしかなかったりする。
バイク生活は、ある意味で駐輪場がないという前提で動いているとも言えるんだよね。
バイクの登記台数と保有台数は昨年は前年度から減少したけど、
バイクが多過ぎる状況の中で、都心の駐輪問題というのは継続していくのかなと思う。

コメント

  1. Mars

    年々駐輪エリアを探すのが難しくなってきているように思う。
    > 這應該只有台北吧,其他地方就算是市區也不會太難停阿