土地の形を何かの形に例えて言うことがあると思うんだけど、
台湾の国の形は、お芋の形というふうに言われている。
とはいえ、台湾のお芋の形は、我々が見ているのと特段変わらないし、
形がお芋だというのはどこかの都道府県にもありがちで、やっぱりって感想しか持たないか。
では、中華民国の形はどうか?ということなんだけど――
秋海棠(qiu1hai3tang2)(シュウカイドウ)の葉っぱと言われている。
以前は学校でこういうふうに教えていたみたいだけど、
ある種の政治的な意図も含まれている教え方だから、今でもこうなのかはわからない。
秋海棠といっても全くぴんとこないと思うけど、
画像検索でググってもらえれば、多分その花は見たことがあるかもしれないんじゃないかと思う。
一応、秋海棠が写っていると思われる写真はあったので、紹介するね。
これはペチュニアを撮ったつもりのもので、奥の方についでに秋海棠が写っている。
だから、もっといいものがあったら、今度差しかえようと思う。
ところで、中華民国の形とは何かということなんだけど、
それは、簡単に言えば、中国+モンゴルの形だよ。
「台湾の地図」も見てね。
ちなみに、中国の国土の形は鶏の形というふうに中国人は言っているけど、
中華民国の場合には、鶏のパーツになる部分以外にプラスアルファでモンゴルが領土に含まれるので、そういう形にはならない。
中正紀念堂で展示物に秋海棠の形を見ることができたので、これも紹介しておくね。
蒋介石の執務室の展示のところにあるので、機会があったら見てみてね。
「台湾のサツマイモ」も見てね。