日本もどこもかしこも監視カメラばかりではあるけれども、
台湾も、よくよく見ると、それなりにはあるかな。
といっても、私は鈍感なので、ここまでカメラがないと、なかなか気づかなかったりする……
上の写真は駅にあったものを撮影したんだけど、
特に商店とかに置かれている監視カメラでは、
注意喚起としてジョークのような張り紙が張られているのをたまに見る。
「請微笑」というのは、写真を撮影するその瞬間、はいチーズ!
――というようなときの笑顔を求められているということだよ。
だから、この張り紙は、カメラに向かって、はいチーズ!ということを言っている。
監視カメラに対して笑えない人というのが、まさにお店にとっては危険人物かもしれないわけで、
こういうジョークはなかなかうまいと思う。
ちなみに、張り紙が張ってある透明のケースは、不要なレシートを入れる箱だよ。
「台湾のレシート回収箱」も見てね。
「請微笑」に関連して「シャッターを切るときに言う言葉」とか、
路上のカメラについては「台湾のスピードカメラ」も見てね。
最近ないけど、こんな表現は台湾での中国語ではこんな言い方をするよっていうのをまたやってほしいなぁ。
あれ、とても勉強になるし、楽しみだった。
是非よろしく。
こんばんわ。
「請微笑」と書いてる張り紙は別の意味を持っていると思いますが、
もし自分が文章に対しての解読は間違ってるならすみません。
もっとも一般的に思われてる意味は、
「ここに監視カメラがありますよ!」ということを示している。
直接にいえば警告の意味です。
そこで、もし直接に「ここに監視カメラがある」と紙を張ったら、
お客さんに対して硬すぎな表現だと思われています。
だからそれを転じて、
「ここにカメラがありますよチーズー」という間接的な方法で同じ意味を示しています。
Hさんのコメントは正解です!
私は台湾人です。
(Rさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
台湾の中国語表現も呼んでくださって、ありがとうございます。言葉というのはまさにニーズなので、そういうニーズがないと、なかなかコンテンツも生み出せないのですが、それでも、結構いろいろ書いたかなと思います。もっと思いつけるようにしたいです。
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(Hさん、Cさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
つまり、遊び心を持ってということですね。
どういうアプローチでお客さんに注意を促すかというのは大事だなと思います。私も、観光地で、盛んに注意文が出ていると、興ざめしてしまい、むかついてきたりします。人にルールを守ってもらうためには、やっぱり北風と太陽的なアプローチも必要なのかなと思います。
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