台湾のごみ収集の様子

以前、台湾のごみ収集車について紹介していたんだけど、動画を載せられていなかったので、
今回は、ごみ収集車の音楽を、「乙女の祈り」と「エリーゼのために」の二本立てで紹介したい。

映像を見てもらえればわかるけど、ごみ収集車がけたたましいミュージックを鳴らしてきたら、
それを聞きつけて、ごみを持っていって捨てるというのが台湾の方式みたいだね。
捨てるときに豪快に投げ入れるというのも特徴か。

映像によれば、捨てるごみは、ごみ袋でもいいし、ばらばらの形態でもいいように見える。
捨てるごみ袋にも統一性はなくて、今では日本では見ることもない黒いごみ袋もある。
ただ、これは自治体によって違うので、この映像ではこういう形ということだけだよ。
ちなみに、「乙女の祈り」の方は馬祖、「エリーゼのため」は阿里山で撮影したもの、
つまり、台湾の相当僻地で撮影しているから、都会とはちょっと違うものがあるかもね。

ごみ処理については、台湾はもともと有料制をとっていて、
水道代の中でごみ処理手数料も徴収されているみたい。
水道を使う人はごみを捨てる?ということなのかな……
ただ、水道とごみとの関連性に不公平制を問う声もあって、
例えば、台北市では、今はごみ処理手数料を水道代に入れ込むのではなく、
ごみ処理手数料が含まれている指定のごみ袋を買うことになっているよ。