春聯を貼る

春聯というのはドア回りに貼る真っ赤っかの縁起物で、
以前、「春聯という旧正月飾り」ということでそれなりに書いたので、もはやそれでいいような気もしているんだけど、
一応貼り方について触れてみる。

春聯の貼り方については、端的に言えば、商品の中にある貼り方の説明どおり、
それを見ながら配置させればいいんだよ。

上記のが説明。以前のコンテンツからトリミングしてきたもの。
しょぼいけど、これが説明なので、これをなくさないすることが大事だね。
これがないと、上左右の春聯のうち、左右については間違えちゃう人もいるみたい。
ちなみに、中央の文字については右から左に読むから、読む方向を間違えないでね。
とはいっても、最近は左からのものも出てきているらしいけどね。

日本にあるようなアパートみたいなタイプだと、こんなふうに各世帯ごとに春聯は貼ることになる。

ただ、春聯は玄関に貼るものなので、入り口という入り口に貼るというものではないよ。
裏口とかお勝手口とかには、「福」「春」とか1文字のものを貼ったりすることはある。
これらは春節の前日に貼ればいいみたいで、そこまで前もって貼らなくてもいいらしいね。

今年の春節がわからない人は「春節の日をどう調べるか その2」「Googleの旧暦・新暦変換機能を使う その1」を見てね。
縁起物については、「招財進宝という文字」「元宝という飾り物」も見てね。