前回は、「カバランという台湾ウイスキー」ということで、ウイスキーのトピックについて載せたよね。
KAVALANが買いたければ、詳しくはホームページを見てもらえばいいわけで、
販売店一覧はホームページの中の「銷售據點」とかにある。
上記リンクをクリックしてカバランのホームページを見ればわかるけど、
自分の生年月日を入れないと先に行けないように設計されている。
これは閲覧者が18歳以上であることをチェックしているんだよね。
参考までに、台湾ビールのホームページに行っても同じように18歳以上かを聞く設問がある。
どうして18歳かといえば、台湾では18歳から酒が飲めるからだよ。
「台湾人の大人の基準」を見てね。
そして、ホームページのヘッダーに「酒後不開車 安全有保障」という情報が入る。
このスローガンは飲酒運転を戒めるもので、安全のために、お酒を飲んだら運転するなということだよ。
このヘッダーはお酒の会社が好きで出しているというものではなく、
こういうのがないと、ホームページでお酒の情報を出せないということらしい。
こういう情報の出し方への配慮は、もしかしたら個人のホームページでも人ごとではなくて、
私がつくったブログは日本人向けにつくったトピックなので、そこまで注意を払わずにお酒の話を書いたんだけど、
台湾では、こういうお酒のトピックを個人が大っぴらに載せること自体も少しは気にするべきことみたいなんだよね。
飲酒運転については、別にあえて書かずとも、IDカードがわりの免許が使えなくなるし、職を失うし、社会的な制裁を受けるだろうし、ほかの人にも迷惑がかかるからしないと思うけど、
こうまでしないと飲酒運転を根絶へ向かわせられないというのが台湾の実情なのかな。