カバランという台湾ウイスキー

台湾のお土産というと、お茶とかパイナップルケーキとかカラスミとか、
買えるものがコンパクトで、値段もピンキリで、個別包装されているから周りの人にも配りやすくて、意外に困らない気がするんだけれども、
KAVALAN(カバラン)というウイスキーという選択も紹介しておくね。

台湾はウイスキーをつくるための水や空気は恵まれているけれども、
何しろあの気候だから、お酒づくりをするには厳しい、
でも、温度調整など、世界のウイスキー醸造を研究をしてクリアしたわけで、
それで、KAVALANというウイスキーができ上がったみたい。
ググればわかると思うけど、KAVALANはコンテストで賞を取っていたりするので、
これはギャグとして買うものではなくて、お土産として遜色のないものということだよ。

もう2年前のことなんだけど、KAVALANの製造工場?蒸留所?に行ってみたので、写真を載せてみる。
   
KAVALANというのは噶瑪蘭のこと。
噶瑪蘭は宜蘭に住む少数民族のことで、宜蘭の蘭は噶瑪蘭からとってきているという関係だよ。
当然この製造工場も宜蘭にあるわけで、それは観光客がそう簡単には行けそうもない位置にあるかな。

KAVALAN自体は台湾の空港の免税店でも売っているけど、
それではサイズが大き過ぎるだろうから、
小さいのがいい人は、あらかじめ販売店で買っておく方がいいと思う。
その方が、別の種類の酒とか原酒とかも買えるだろうし、
ウイスキーに関連する周辺グッズもなかなかおしゃれなので、それもチェックできるかなと思う。

このウイスキーをつくっている会社は金車公司といって、
傘下の企業として、多分、コーヒーチェーンのミスター・ブラウン(伯朗咖啡館)の方が有名かもしれない。

台湾のお酒のホームページ」も見てね。

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