メールで質問が来て答えたことだけど、
こういうこともあるのかということで、コンテンツにしてみるね。
例えば、我々が台湾のちょっとしたウエブサービスを使うために登録をしたいとする。
そこには身分証番号を記入する欄があったりして、結局登録できない、
ためしに適当な番号を入れたり、日本のパスポート番号を打ち込んでみても、うまくいかないということがあるかもしれない。
そういうときは、そのウエブサービスを使うのはあきらめろということなんだけど、
何と、身分証番号を生成できるウエブツールがあって、それを試すという手もあるらしいね。
「身份證產生器」「身份證字號產生器」でググると、そういうサイトにたどり着けるよ。
身分証を持っていたとしても、
ちょっとしたウエブサービスに自分の本当の身分証番号を入れるのに抵抗があれば、
こういう番号を生成して、活用してみるという人も、もしかしたらいるかもしれない。
こういうのを調べていると、身分照明証番号を生成できるのは、
台湾のほか、中国、香港、韓国もあるんだね。
日本でも、共通番号法案が通れば、マイナンバー生成器とかできるのかな。
ちなみに、これは恐らく文書偽造罪に問われるわけで、
台湾の刑法では、文書偽造罪は15章だから、その中のどれか、
例えば、212条の特種文書偽造変造罪に該当すれば、1年以下の懲役または300元以下の罰金だよ。
使うということになれば、216条の文書偽造等の行使罪というのもある。
最後に、わかっていると思うけど、このブログではツールの存在を紹介しているだけで、
それをどのように読者が受けとめたかということには、一切責任をとらないということを書いておくよ。
身分証明書については、たくさん書いてきているので、よかったら見てね。
「台湾人の身分証明書」「台湾の身分証明証番号」「中華民国国民身分證(表)」「中華民国国民身分證(裏)」「台湾人の統一編號」
長い間 使ってないけど
“身份證字號產生器”
(kaipoisonさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
それほど使っていないということは、実はそれほど実用的じゃないのでしょうか。
でも、私は、この方法を知っていたらできることがあったのになと思いました。適当な番号を入れてエラーではねられて諦めていました。にせものの番号をツールを使ってつくってみるという発想自体がなかったです。
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