前回、目下建設中の台湾４番目の原子力発電所、龍門電廠について紹介してみたんだけど、
今回は、台湾第２原発、核能二廠について、紹介してみるね。

私は、原子炉建屋というのがどういうものかはわからないんだけど、
去年からの経験で、多分これが建屋だろうというのは、これかな。
　

この第二原発、道路の形状や土地の高低差などの影響なんだろうけど、
建屋と思われる建物は道路越しに常に見える感じじゃないので、
これを写真におさめるのは結構難しい。
道路から、時に建屋１つ、建屋２つ、建屋ゼロと視界に見えてくる建屋数が常に変化するので、
それはお化け煙突のようで、この天気の悪さと相まって、ミステリアスさを醸し出しているというか……

原発近くには緊急避難計画などがあるわけで、
この原発に近接する観光地、野柳地質公園でこんな看板を見つけたよ。

野柳から台湾第２原発までは、２、３キロ程度と近いので、
我々観光客としてもアクセスしやすい位置にある原発と言えるね。
興味があったら、前回も紹介したgoogleの地図のストリートビューでチェックしてね。

私が第二原発を見に行ったときには選挙運動もしていたわけで、
こういうエリアでは、もちろん、原発をテーマに挙げる候補者の宣伝が見られたよ。
そのことは「台湾の選挙運動の宣伝材料　その２」でも紹介しているから、見てね。

目下のところ、原発についての紹介はここまでだけど――
また原発を見る機会があったら、トピックを書き足すことにするね。
「台湾の原子力発電所」も見てね。