観光地を歩いていると、台湾のグッズが売られている。
ただ、それをよくよく見てみると――
これらは台湾グッズといえばそうなんだろうけど、
実は、国民党グッズとして売られているものだよ。
写真の中にある「台湾加油」とは、台湾頑張れということだけど、
そのフレーズやロゴデザインは、国民党の選挙ポスターでよく見られるものだよ。
「台湾総統候補者の写真の類似性」とかで確認してみてね。
国民党は台湾の国旗が政党の旗でもあるので、
こういう国旗を使った選挙グッズがつくれるのね。
それに対して、「台湾の政党の党旗」のとおりだと、民進党は台湾国旗のデザインは使わないのね。
そういう意味では、国旗を使いにくい民進党は不利だなと思う。
ちなみに、台湾グッズショップはこんな感じになっているんだけど、
旗をデザインしたグッズに関しては、
国旗なのか国民党グッズなのか、それを分けて考えるのか、
その辺は、台湾人自体は区別が明確にできているのかな……
とにかく、選挙シーズンは紛らわしいんだなということを思う。
「「加油」という激励の言葉」「台湾の国章」も見てね。
ボスの館の
中正紀念堂(私は密かにボスの館と命名)の土産品屋さんも、ここに紹介されている程で無いけど台湾グッズは売られている。
場所柄、国民党グッズも売られていたかもしれない。まあ、確かに台湾グッズ≒国民党グッズという等式は一部では暗黙の了承なのかな?
(Ling-zhiさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
この辺には、政治信条の持ちようによって考え方がばらばらになる気がしますが、いずれにしても民進党の人にはいかにも使いにくいグッズであることは間違いなさそうですね。
こんなのも書いてみたので、見てみてね。
台湾の政党の党旗
http://umesakura.jp/20050729235135.html
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