台湾では、運転免許を取るときに、踏切でとまれとかそういう指導はないような気がする。
日本では、踏切では窓をあけて耳を澄まして左右見て……などという、若干芝居めいたことをしないと、仮免もとれないこともあるよね。
免許を取ってからも、そこまでやらないにしても、しっかり教習所での言いつけを守ったりするよね。
それに引きかえ、台湾人の踏切に向かう姿勢は果敢だと言うしかない。
余りいい品質ではないけど、動画も撮ったので、これも紹介するよ。
ちなみに、ビデオで撮った箇所は阿里山の嘉義駅で、当時は電車の営業はとまっていたので、これらの車両が安全を配慮していないとか、そういうわけではない。
ただ、こういうのが標準的な台湾の車両の踏切通過の方法だと思うので、載せてみている。
ということで、台湾では、踏切の前で車両はとまらないという前提で動いているので、
踏切を前にしてとまってしまうと、クラクションを鳴らされるどころか、
後から追突されてしまう可能性もあるということだよ。
「双線以上電化鉄道踏切」の標識。
「聴看停」だから、聞こえたら、とまって耳を澄ませろということだろうけど、
聞こえなかったら、そのままスルーでいいということなのかな。
――と思いきや、それは右から左に読むそうで、「停看聴」だそうだ
聽看停× 停看聽○
不過基本上平交道在火車接近時會發出超大的警示聲,所以沒聽到聲音是可以安心通過的。影片第一段看起來像是有柵欄的平交道,柵欄沒放下當然不會有車停著。另外,汽車我不知道但機車駕照的路考有一項就是不能闖平交道。
映像拝見しました。
阿里山鉄道の踏切だと、運航本数も少なく、地の人は列車が来る時間帯もわかっているでしょうから、みんなすっと渡ってしまうんでしょうね。
(日本でも信号つき踏切で青信号ならそのまま渡っていいことになっていますよね。確か)
台鉄が地下化される前に向陽路(MRT昆陽駅から内湖に向かう道)の踏切を自転車やバスで渡ったことがあるのですが、車がちゃんと一旦停止していたかどうかは覚えていません。
(減速せずに渡るのがスタンダードではないと信じたい…)
で、2枚目の写真。日本では「とまれみよ」と書かれた看板のついた踏切がありましたが、台湾は一枚上手ですね。「とまれ・みよ・きけ」ですから。
どうも済みませんでした。
(皆さんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
こういう中国語の読み方は、別のところでもやったことがあって、大いに笑われたことを思い出しました。私にはやっぱりどういうとき左から右に読むのかわからないみたいです。
全体のストーリーが壊れるかなと思っていましたが、最後に1行足すことで訂正とさせていただきます。
(追加する1行)
――と思いきや、それは右から左に読むそうで、「停看聴」だそうだ
☆☆☆
動画を置きかえました
動画リンクをYoutubeに移転したので、報告します。