小人国のOPENちゃんテーマパーク化 その1

以前、「台湾セブンイレブンのキャラクター」に関連して、「OPEN小将のグッズショップ」を紹介したんだけど、
そのグッズショップの一覧の中に小人國があったので、行ってみたよ。

OPENちゃんのグッズショップ自体は施設内の至るところにあって、
ここでしか売っていないだろうなというOPENちゃんのグッズも売っていたよ。
 

それにしても、返す返すすごいのは、OPENちゃんを取り込んで商売しようという小人国の目のつけどころだろうか。
小人国のホームページも、のっけからOPENちゃん推しですごいことになっている。

OPENちゃんを紹介する屋内展示「OPEN小将故事館」とか、
OPENちゃんキャラクターによるショーとかもあって、
あたかもOPENちゃんのテーマパークに来ているようだったよ。
 
この手の話題は次回にするので、今回はざざっと紹介するにとどめる。

こういうテーマパーク化できるというほど、
OPENちゃんのキャラクターの背後に相当な世界観があるということだよね。
OPENちゃんは台湾のオリジナルなんだから、これを展開するのはいいことだよね。
ただ、目下のところ、OPENちゃんが売る夢はセブンイレブンを背負っているわけで、
セブンイレブン以外の施設でどのようにOPENちゃんの夢を見せるか、
実はそのバランスが難しいかもしれない。

ちなみに、
小人国というのは、「台湾の小人國と東武ワールドスクウェア その1」で紹介したことがあるけど、東武ワールドスクウェア的ミニチュア展示物に、遊園地等雑多な要素がある意味ダイナミックにつけ足された施設って感じだよ。
もし、世界の有名な建築物のミニチュアを見たいのならば、作品のできばえや説明の書きぶりからして、東武ワールドスクウェアに行くことをお勧めする。
もし、台湾のミニチュア建築や雑多なもの、発展途上的な、よく言えば潜在力があるものを見たいのならば、小人国はお勧めの施設でもある。
ただ、そのアクセスの悪さから考えて、恐らく日本人観光客には縁遠い施設かもしれないね。