金格食品で長崎カステラを買う

以前、「日本的和菓子:カステラ」(中国語コンテンツ)のコメントで書かれていた金格食品に行ってみたので、紹介するね。
金格食品は、ウエブサイトによれば、たくさん店舗を持っているんだけど、私が行ったのは、台北にある中山店だよ。

 

看板に「長崎蛋糕」となっているのは余り細かくチェックするほどのものではなく、
カステラ=「長崎蛋糕」ということなんだろうと理解しておくといいのかもしれない。
こういう店構えでもわかるように、金格食品は、贈答用のカステラ、あとはパイナップルケーキや月餅、マドレーヌやロールケーキなどの菓子を取りそろえている。

実際に、買ってみたカステラが、これ。
 
あえて「長崎蛋糕 ながさきカステラ」と表書きしているのには余り深い意味はないんだろうけど、
日本語として意味をとってしまうと、このお店は長崎に店舗を持たないのに、なぜ長崎と入れているのかという意地悪な見方もできるかもしれない。

細長いタイプは、一人分にスライスされているものとされていないものがある。
さらに、贈答シーズンになると、焦げ茶色の焼き目の上に模様を入れたものも売られたりする。
カステラは味の違いで販売されていて、ざらめとかそういうのはないみたい。

このカステラははちみつ味なんだけど、
このはちみつとは、龍眼(リュウガン)から採取したものかな?……
味が、どうも日本ではおよそ食べたことがない甘さの味だったんだよね。
はちみつのフレーバーの好みはあるかもしれないんだけど、
もしこれが龍眼はちみつだったら、日本にはないものだから、このカステラを買う価値はあるかもしれないと思った。

そのほか、カステラの味としては、はちみつのほか、コーヒー、パイナップル、グリーンティー、チョコレートがある。

一人分だけがパッケージングされているものもあるので、お土産に便利かな。
でも、ふわふわしていて、きっとトランクの中で押されてしまうので、
現実的には、これを土産にするのは、自宅用か、手荷物として持ち帰れる人に限定されるかな。


ついでに、「三笠焼き」という名称のどら焼き様の商品もある。
どうもどこぞの有名ブランドのどら焼きを彷彿とさせるね。

金格食品のホームページはうまく接続ができない感じもするんだけど、
興味がある人は、下記のサイトにどうぞ。
http://www.king.com.tw/