台湾にも、もちろんスピードカメラとかオービスなどというようなものはあるよ。
一般的には測速照相機(ce4su4zhao4xiang4ji1)という。
いろんな言い方があるみたいだけど、中国と違って「電子警察」という言い方はない。
カメラは、こんな感じでいろいろなバリエーションがある。
日本と大体同じ感じでイメージできるものもあるし、幾分しょぼい感じのものもあるということだね。
こういうカメラがあるという予告も見られる。
必ずしもあるわけではないけど、日本では考えられないほど親切な気がする。
これは政治家の陳情で実現したものもあるみたいだ。
こういうカメラはフェイクのものもあることはあるけど、
本物のカメラの場所で違反すれば、カメラで撮った写真とともに違反切符が送られてくる。
スピード違反の指摘だけでなく、停止線の指摘とか、信号無視とか、
バイクの場合は、バイク禁止車線への乗り入れ違反を指摘するものもある。
内容によっては、こういうカメラに頼らずに警察官がカメラを持って撮影するということもあるみたい。
こういうスピードカメラの場所は、個人で独自に探してネットで載せている人もいるから、それを見ると場所がわかるし、
日本でも売っているようなレーダー探知機もあって、それを車載して警戒することもできる。
とはいっても、とほほな探知機だと、反対車線にあるカメラのレーダーをも探知して役に立たないかもしれないけどね。
以前は、業者がスピードカメラのところに発信機を取りつけて探知機能を充実させていたこともあったみたいだけど、今はさすがにないだろうね。
「台北の路上のバイクの位置取り」も見てね。
速度違反取締りカメラといえば…
お久しぶりです。昨年末で台湾台北駐在を終えたと思ったら、中国山東省の地方都市に飛ばされてしまったGontaです。時折ここのサイトに来ては台湾駐在時代を懐かしんでいます。
ところで、台湾の速度違反取締りカメラですが、日本と異なり後方から撮影するようです。
理由はよく分かりませんが、運転者のプライバシー保護のためとも聞いたことがあります。(もっと都市伝説めいた理由を聞いたこともありますが…)
後方から撮影する方式のため、街路樹の陰に隠れるなどして運転者が気づきにくいカメラもあるようです。数年前ですが、高雄市某所のカメラで取り締まられた反則金が年間2,000万元を超えて、台湾一反則金を巻き上げたカメラとしてニュースになっていましたが、このカメラも見事に街路樹の陰になっていました。
また、日本では制限速度+30km/h位までは取り締まられないと言われていますが、台湾では同+10km/h超で取り締まられるようです。台湾時代の同僚が受け取った反則切符には+14km/hの表示がありました。この点は日本より厳しいのですが、罰金さえ納付すれば免停などがない(なかった)点は台湾のほうが甘い(甘かった)と思います。
寒い時期になっています。ご自愛のほどを。では。
業者がレシーバーを設置すれば大丈夫?
(Gontaさんへ)
こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
そもそも台湾のカメラに予告機能があること自体がすごく大甘だと思うので、抜き打ちで捕まってもいいかもしれないというのは、酷なコメントでしょうか。乗り物は路上の状況に合わせてスピードを出すわけで、なかなか自分一人で調整というのは難しいのかなと思います。
今はどうだかわかりませんが、昔はレーダー探知機製造の製造者がカメラを探しに行って、レシーバーを設置して回ったりしたみたいですね。こういうことをすれば、街路樹のところのカメラも対策できるのかなとか変なことを思いました。
さて、台湾から中国の地方都市ですか……駐獄にならず、それなりにエンジョイされていることを祈りたいです。
最後に、もろもろの都合により、ほかのものより先にコメントしたことをお許しください。
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