台湾のガス屋さん

台湾でよく見かけていたのだが、なかなか写真を撮る機会がなかったので遅くなってしまった。

高圧ガス容器でガスを扱うガス屋さんは町中にあって、
お店の中にガスがたくさん置かれているから、すぐわかる。
高圧ガスを貯蔵しているとはとても思えない建築物に見えるけど、台湾には基準はないのかな。

取り扱っているガスボンベのサイズはいろいろあるけど、
日本の家庭用のものより小さ目で、でも、日本の屋台で使っているものよりも若干大き目かな。
台湾の屋台でも結構目につくところに置いてある。

この種のガス屋で興味深いのは、ガスを運搬する方法だよね。
トラックで運ぶこともあるけど、オートバイで運ばれることもある。
ガスボンベを2つ提げて走っているバイクを見るとかなり心配に思うけど、でも、実際に爆発して死んでしまったという例を聞かないからこういうことがなされているんだろうと思う。
 

ちなみに、都市部の人たちがみんなこういうガス屋さんからガスを買うわけではないよ。
何しろ、新竹では、日本時代に既に都市ガスがあったみたいだし、
台湾の都市部では都市ガスシステムが普及していたりもするよ。

それから、台湾のガスにもガス漏れに備えて、ガスににおいがついているんだけど、
台湾のものはどういうにおいなのか、台湾人はそのにおいをどう形容するのかが、わからなかった。
少なくとも、タマネギが腐った――ととっさに言っても、通じないかもしれない。

コメント

  1. cherish

    Wikipediaによると、ガス漏れのにおいは、エタンチオールという添加物かららしいです。でもそのニオイは確かに形容しにくいですね。しいて言えば、腐ったタマゴのニオイ…かな?

  2. とま

    二輪車
    二輪車でガスを運搬するのは ビックリしました。

  3. コメントありがとうございます
    (皆さんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    台湾のガス屋さんについては、実は表面的に見えているこのような事象にとどまっていて、細かいことはよくわからないです。
    経産省のデータを見ていたら、台湾の都市ガスのパイプの長さは意外に長いことがわかり――でも、これだけなんです。
    うーん、今度また何かわかることがあったら、コンテンツにしたいと思います。
    ☆☆☆