台湾のバイクの走行位置 その1

台湾の都心部の市街地の複数車線の道路では、内側の車線にはバイクの走行を禁止するオレンジのペイントとかがされているところもあるということを「台北の路上のバイクの位置取り」で書いてみたんだけど、

こういうペイントのほか、物理的にバイクが通る道と車が通る道が分かれてしまっているというパターンもあるよ。
写真のように、車道と歩道の間にもう一つ車道よりも狭い道があるというものだよ。
 

これは突如として分岐があらわれるような感じで、我々は初めてこれを見ても、何のことやらわからないよね。
でも、これまで走ってきた道がバイク進入禁止になれば、この車線に入らざるを得ないわけだ。
以前に「台北の路上のバイクの様子」ということで動画を載せてみたけど、
今回は、高雄の路上を動画を載せてみるよ。

このような車道と歩道との間の狭い道は、台湾でバイクが普及するよりずっと前から存在するものであって、バイク専用道というわけではないよ。
大事なことは、バイク走行ができない道路になったからこの道を行くということであって、それが結果的に、バイクが通る道になっていることだよ。
だから、実際にはここには車も入ってこられるよ。