台湾でもらったレシート(統一發票)がくじになっているというのは以前に書いた。
日本に帰ってきてなお当せん番号をチェックしたいと強く思うわけではないけど、
手元にあるものが当たっているかどうかを見てみたいという人はいるかもしれない。
当せん番号は、財政部の統一發票中獎號碼のページで見ることができるよ。
http://www.etax.nat.gov.tw/wSite/lp?ctNode=10715&CtUnit=1340&BaseDSD=7
(以下、財政部のサイトを持ってきて紹介しますが、使用方法に問題があれば削除します。)
このサイトの当該日付をクリックすると、当せん番号リストが出てくるんだけど、その前に――
まず、自分が持っているレシートの日付を確認してね。
レシートの頭に中華民国何年何月分というのが出ていると思う。
写真のものは、私が台湾で観光したときの中華民国100年1―2月のもの。
当然といえば当然だけど、年月が合っていない当せん番号を見ても意味がないよ。
ちなみに、台湾には元号があって、2011年は中華民国100年だよ。(台湾の元号も見てね。)
さて、当せん番号表は、こんな感じ。
説明文が長過ぎてかえってわかりにくいので、右側は日本語に翻訳してみた。
念のため、文字データとしても載せておくね。
特別獎 | 1000万台湾ドル | 8桁 |
特獎 | 200万台湾ドル | 8桁 |
頭獎 | 20万台湾ドル | 8桁 |
二獎 | 4万台湾ドル | 頭獎の下7桁 |
三獎 | 1万台湾ドル | 頭獎の下6桁 |
四獎 | 4000台湾ドル | 頭獎の下5桁 |
五獎 | 1000台湾ドル | 頭獎の下4桁 |
六獎 | 200台湾ドル | 頭獎の下3桁 |
おまけの六獎 | 200台湾ドル | 3桁 |
特別獎と特獎と頭獎は、8けたが当せん番号になる。
二獎から六獎は、頭獎の3つの番号を使って下何けたということで当せん番号が決まる。
これのほか、別に用意された下三けたのおまけの六獎が存在する。
何か以前紹介したものよりも賞の等級がふえた気がするけど……まあいいか。
これで当せん番号はわかるんだけど、
当せん番号のほか、財政部のサイトでは、特別獎を当てた人がどこで何を買ったかというのも発表している。
それが、例えば「100年1-2月期統一發票1,000萬元特別獎中獎清冊」と書いてあるものだよ。
台湾の庶民のつつましい消費生活が見られてほほえましく、ある意味射幸心をあおっている気もしなくもない。
ほかの台湾レシートシリーズも見てね。
「台湾のレシート」 1|2|3|4
「台湾のレシート回収箱」