台湾の市場とかで買い物をすると、こういうビニールひもをもらっているかもしれない。
大きさがわからないと思うので、時計も並べてみる。
材質は合成繊維で、まるでスズランテープみたいな感じのもの。
ただ、スズランテープを熱でつなぎ合わせて輪にしたという感じでもなく、どこにもつなぎ目はない。
このひもは、商品を入れたビニール袋の口をくくり、手に提げて持てるようにするために使われる。
したがって、商品を開封した後は、自動的に要らなくなる。
こういうひもでくくられる商品というのは大体食べ物で、
開封するときというのはすぐ食べるときだろうから、
実際には、輪の形に丁寧に戻して、顧みるような代物じゃないかもしれない。
日本でも、買ってきたものにくくってあった輪ゴムを一カ所に集めたら、いっぱいになっちゃったということがあると思うけど、
台湾の人様の台所に行ったら、それと類似の現象が起きていたので、思わず写真を撮らせてもらった。
この写真を見る限り、台湾では、くくられるときに使うのは輪ゴムよりも、このビニールひものの方が多いのかな。
それにしても、輪ゴムならまだしも、こんなにしこたまため込んで、何か使うことはあるのかな……