台湾のロックつきの扉

台湾に行って、人様のおたくに行ったとき、
ドアについているロック類の操作がわからず、その場で凍ってしまうことはないだろうか。
例えば、こういうのとか。
 

絵心ないけど、イラストレーターで絵をつくってみた。

常識的には、中央にある大きなつまみを回すんだろうけど、これはロック。
左上の丸いものも回せるけど、これはロックを動かなくするもの。
これらロックは一回転だけでなく、何回転かできてしまうものもあるだけに、余計混乱する。
左下のものを横にスライドさせるとあくなんて、余り思いつかないかなと思う。


建物を出るときの扉に、こういうものがついている場合がある。
丸いものがあるからつまみだろうと思っても、これは回せるものでもない。
だから、ほかにロック解除になりそうな突起を探すのだけれども、見つからない。
横にある突っ張りはロックではなく、扉をあけるときにそこを持って扉を引いたりするものらしい。
その丸いものがボタンになっているなんて、すぐには思いつかないかなと思う。

これらのロックつきの扉には、不思議なことに扉の開閉をする持ち手がないものがあるので、
そういう場合は、扉の側面を持ったり、ロックを持って開閉の助けにするしかない。
――手を挟まないのかな。

これらのものを閉めるときは、仕様上、静かに閉められないよね。
こういう閉め方を日本でやると多分マナー違反というような閉め方をしないと、閉まらない。
――バタンと強く閉めて音を立ててしまうことに抵抗がないのかな。

もちろん、日本にもあるような形状の扉もあるよ。
でも、全般的にロック機構が複雑過ぎるので、初めて使うときはその扉の使い方の説明が必要だと思う。

台湾のインターホン」も見てね。