かなり前に「台湾のペットボトルサイズ」を書いたんだけど、
実際に比較できるものを見つけたので、今回はこれを載せてみる。
――爽健美茶だよ。
漢字なら台湾人の方がよほど読めるじゃんと思うんだけど、何か、日本語でルビ振ってあるし。
ネットで台湾の爽健美茶CMも見られるけど、ハトムギ玄米月見草~って歌っているのね。
歌い方からすると、歌い手は日本語母語話者じゃないけど、わざわざ日本語で歌っている――日本からのというイメージを大切にしたいのかな。
ただ、歌っているものは入っているが、よくよく見ると、途中から日本と台湾ではブレンド材料が違う。
コンビニとかで売っている日本人にとって見覚えのある日本の飲み物は、
実は日本から輸入されていたりして、実は日本と同じものというのもあるけれども、
爽健美茶は台湾の高雄でつくっているみたいだよ。
こうやって日台それぞれの爽健美茶を並べるとわかるけど、台湾のものの方が大きい。
日本のものが500mlだけど、台湾のものは535ml。
日本の清涼飲料水やお茶のペットボトルのサイズは大体450mlから500mlだけど、台湾のものはお茶とかになる650ml前後とか、飲み出がある量になっている。
こう考えると、爽健美茶は日本のものに比べればサイズはでかいけれども、
台湾ではちょっと量が少な目なお茶飲料ということ感覚を持たれるかもしれない。
ちなみに、台湾の爽健美茶をコンビニで買ったときは25元だったよ。
ほかの飲み物よりも格段に高い値段設定ではあるけど、
今現在のレートだと70円ぐらいだから、実際には日本の半額ということになるね。
「台湾のお茶文化」「台湾店頭の水入りペットボトル」も見てね。