以前、「台湾のレトロな電気炊飯器」ということで大同電鍋について紹介したんだけど、
実際に使っているような場面を撮影したので、載せてみるね。
形が特徴的だから、すぐ見てわかるけど、メーカーはわからない。
上で「ような」と書いたのは、実はこのような容器は大同以外の他社メーカーも手がけているわけで、
この写真のものがすべて大同電鍋であるとは限らないからだよ。
屋台、売店、コンビニ、そして、写真は撮ってこれなかったんだけど、ちょっと高級そうなレストランまでもが使っていたのを見て、心底驚いた。
さすがの台湾でも、今の時代にこれを上回るすぐれた保温容器はあるんだろうけれども、この形は愛されているのね。
大同電鍋自体は1960年からつくられ始めてはや50余年だそうで、
独自の進展に、当の東芝も驚いていることだろうと思う。
写真を見る限りだと、これら販売店では保温容器として使っているみたい。
本体の中ぶたは使っても使わなくてもいいみたいで、いずれにしても、中に液体を注ぎ、保温したい卵なりなんなりの商品を入れておけばスタンバイ完了ということみたいだ。
ちなみに、コンビニに大同電鍋様容器など保温容器がそのまま置いてあって、この中にある商品を購入するときは、
近くにある空容器(ふたがある場合もある)にトングで中にある商品をとって、それをレジに持っていけばいいだけだよ。
こんなことで迷う人はいないかもしれないけど、お店の人にやってもらうことになれていると、やり方に迷うことがあるかもしれない。
我々観光客にとっては余りなじみがないものだけど、
大型スーパーに行くと、こういう商品を見ることもあるだろうし、
屋台とかに行くと、ミニチュアが売っていたりするから、何となくチェックしてみてね。