台湾の主要道路の道路標識

台湾の道路表示を見ていると、
日本の国道を思わせる青い盾のような道路標識が見えるよね。
ただ、その盾の表示は、台湾では国道ではなくて省道を意味するものだよ。

台湾の国道標識は、白地に緑色で梅の縁取りされているもの。
ただ、台湾の国道というのは日本の国道と違って、高速道路のことだよ。
日本の高速道路を彷彿とさせる道路標識デザインがなされているし、
料金所(有料)もある。一部例外はあるけどね。
自動車専用道路なので、バイクはどんなにでかいサイズのものでも入れない。

さて、その省道の盾柄の道路標識だけど、
台湾では青と赤があるよ。
青のものが一般省道。名称は省道だけど、まあまあ我々が普通に考えるところの日本の国道に似ている存在の道路。
赤は快速公路で、こちらは省の自動車専用高速道路だよ。ただ、料金は取らない。

グーグルマップを見ている限りでも、
マップを拡大するにつれて国道、省道……と見えてくるので、
台湾の道路はこれら3つがやはり主要幹線となるのかな。

ちなみに、その下の道路としては、県道とか郷道とかがあるよ。
これらの道路標識は日本と違って番号表示と、あっても甲乙丙丁のような漢字だけで示されるので、
我々日本人観光客としては、その数字を道路標識だと見なれるまでに時間がかかるかもしれない。

道路つながりで、「台湾の代替滑走路になる道路」も見てね。 

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