台湾の衛兵(儀仗兵)の交代については、「台北の衛兵交代式 その1」で書いて、
具体的に、団体ツアーで選ばれる忠烈祠で衛兵交代について、「台北の衛兵交代式 その2」で書いてきたよ。
忠烈祠での衛兵交代は、確かにすごいと思うけど、
台湾交通部観光局のウエブサイトによれば、MRT圓山駅よりタクシーで約5分
――いい場所にはあるものの、ちょっと個人観光客としてはアクセスに難がある気がする。
中正紀念堂で見ていないので、中正紀念堂の話ははしょるけど、
個人観光客としては、国父紀念館がアクセス的にも便利だと思う。
国父紀念館の中に大仏みたいな孫文像があるんだけど、衛兵交代はそこで行われる。
国父紀念館のいいところは、屋内であること、2階から見おろせることだろうか。
こちらは、衛兵交代があるまでの時間をつぶしやすいのも魅力かな。
外には台北101が見えるし、
外の広大な敷地で遊ぶ台湾人を観察しながら散歩したり、
外にある孫文像や石碑のモニュメントを見たり、
その建物の中にある孫文に関係する展示品を見たりできる。(残念ながらレプリカが多いけどね。)
幾つか写真を紹介してみるね。
左)2階からの見おろしでも結構よく見られる。背が低くていつもギャラリーの中で埋没しがちな人には、特にお勧め。
中)衛兵交代が終わった後、それを追いかける人たちも。
彼ら衛兵がどこに戻ろうとするかを知りたいと思うのは人情か?
右)1階の様子は、こんな感じ。
――さすがに本業繁忙期でブログ作成が厳しいといえども、こんな同じ話題を続けているとつまらないと思うので、
次回は、また違う話題にするね。
(その4に続く)