台湾でのトランプゲームの言い方

せっかく「台湾のトランプの言い方」というトピックを書いたんだけど、
では、どうやって台湾人と遊ぶかだよね。

小学生でも簡単にできるようなトランプゲームだったら、
ババ抜きと七並べとかはすぐできると思う。
ババ抜きは「抽烏龜」(chou1wu1gui1)というよ。
七並べは「接龍」(jie1long2)というよ。七並べにパスのルールがあるかどうか確認してね。

このほかにも、いろいろな遊び方があるけど、
神経衰弱は、ゲームのコンセプトとしてないわけじゃないんだけど、この名前では呼ばれていないみたい。
スピードは、多分ない。2人でやるには最高のゲームだと思うけどね。
大富豪(大貧民)も、ウィキペディア自体が日本語の解説に割いているので、類似のゲームはないんだろうなと思う。

ところで、「接龍」については、「台湾のしりとり」でも紹介したことがあるんだけど、
七並べのように順繰りにカードを並べていくようなゲームは「接龍」と呼んでしまっているみたいで、
ウインドウズの中に入っているソリティアは「接龍」(jie1long2)、フリーセルは「新接龍」(xin1jie1long2)と言われているよ。

ちなみに、ここを読む人たちの年齢から考えると、むしろ、トランプというとギャンブルなのかなとも思う。
そういうギャンブルは法的には――というと話が進まないけど、台湾でもよくやられていると思う。
ポーカー系のゲームだったら、「撿紅點」(jian3hong2dian3)とか、「大老二」(da4lao3er4)
ブラックジャック系のゲームだった、「廿一點」(er4shi2yi1dian3)、「十點半」(shi2dian3ban4)
――とか、呼び方も一定していないし、ルールもさまざまみたいだけど、とにかくいろいろあるらしい。
まあ、ギャンブルする人だったら、ルールさえ把握すれば目の色変えてやるんだろうな。
でもさ、私はこの手のゲームはドラゴンクエストの中のカジノでしかやったことがないので、うまく紹介できないので、ここまでにしておくね。