台湾のガソリンスタンド

ガソリンスタンドは、「加油站」(jia1you2zhan4)というよ。
台湾で一番有名なのは中国石油、中油(zhong1you2)という。
昔は中国石油は独占していたみたいだよ。

宜蘭の路上で撮影したもので、何かのどかなスタンドになってしまった……

普通は、ガソリンを入れるためにガソリンスタンドに入るとき、
ガソリンスタンドに入っても、店員に「加油吧」などと言う必要はない。

エンジンをとめて、給油口をあけて、燃料の種類と、どれだけ欲しいのか、
例えば、満タンであれば「加滿」(jia1man3)と言えば、やってくれる。
会員カードがあったり、勧誘をされるのも含めて、日本と同じだよ。

ガソリンは3種類あるので、それを言う。
レギュラーとかハイオクという名称ではなく、オクタン価を指す数字、
シンプルに、九二 九五 九八 があるよ。
jiu3er4、jiu3wu3、jiu3ba1という。

日本のハイオクは、定義としてはオクタン価96以上ということみたいなので、
日本のハイオクに相当するのが、台湾では九八ということになるかな。

 
この写真はバイク専用のレーンなので、ガソリン3種しか置いていない。
台湾に給油ノズルの色分けがあるのかはよくわからないけど、
日本の最近のセルフでは、給油ノズルがレギュラーが赤、ハイオクが黄なので、色的には合っているかな。
でも、軽油は緑になっていないので、これは多分単なる偶然の一致だと思う。
ディーゼルは売っているけど、別のところにあるみたいね。

「加油」という激励の言葉」も見てね。