いつも「梅と桜 ―日本台湾年軽人的事情―」を見てくださって、ありがとう。
ブログ作成の時間がとれないため、今週、ブログをお休みします。
台湾のMRT車内
台湾のMRTについては、全然紹介していなかったので、
台北で撮影したMRT車内の様子を紹介してみるね。
実際にはさまざまなタイプがあるんだけど、
以下のような形状がスタンダードにイメージできるものだと思う。
左のタイプと右のタイプでは、左のような二人掛けタイプの方が多いよ。
したがって、お互いに詰め合って座るというよりも、片側があいたら座るという感覚で座るんだろうね。
右のようなストレートタイプのものはどちらかというと少な目かな。
いすはふかふかしているものではないけれども、そこそこの体型であればおしりにフィットする。
水色のところが普通の座席で、紺色のところが優先席になっている。博愛座というみたいだよ。
台湾は南国なので、いすの下に暖房設備がないのがとても印象的。
座席以外の部分をざっと見渡すと、
中央部分に中吊り広告を張る場所がないので、広告は側面だけ、
つり革はあっても網棚はないという違いが見えるね。
ドアの上のところに路線図と電光掲示板での案内が中国語と英語で出るんだけど、
もう少し情報案内はスペースをとって見やすくできるんじゃないかという気がする。
ドア際の立ち位置すぐのところに消火器がむき出しで置いてあるのは、日本では信じがたい設計だと思うし、
ドア部分と座席を区切るものも、何か心もとない強度なのだ。
ラッシュはないという前提での設計なのかな?
車両の境目のところにドアがなく、自由に通り抜けられるし、そこに立っていられそうだよ。
だた、そこには立ちどまるなという注意書きがあるけどね。
ちなみにこの電車の車両には「kawasaki」とあったので、日本がつくっているのかなと思う。
「捷運(MRT)」「台湾の乗り物の言い方」を見てね。