「台湾の国旗」も見てね。

最近、サモアで地震があったことで初めて気がついたんだけれども、
サモアの国旗も台湾の国旗に似ているんだね。

今回も、ぱっと見が似ているという話だけであって、これらの旗は全然違うものであるという認識は持っているので、変な誤解をしないでくださいね。

国旗に込められた、基本色を比較してみても、意味はもちろん違うよ。
ついでなので、「台湾とミャンマーの国旗」で紹介した、ミャンマーのものも載せてみるね。

ただ、大体この色でイメージされるものは同じような感じになるのかな……
なお、ウィキペディアによれば、赤は忠誠、白は純潔、青は愛国心となっていたよ。

左上のエリアは台湾のものに比べると白というよりももはや青いんだけれども、南十字星が描かれているよ。
南十字星は、α（アルファ）、β（ベータ）、γ（ガンマ）、δ（デルタ）の４つで十字形を構成することが知られているけど、
後からε（イプシロン）を追加して今の形が構成されているというのがポイントなのかなという気がする。
ニュージーランドの国旗にはこの星まではないけれども、小さい国ゆえにこの星の存在も国旗に後から追加するぐらいで、この星はサモア自身の存在を象徴しているのかな。

最後に、似ている旗を３つ並べてみることにしたい。
　　

ちなみに、台湾とサモアの間には国交はないよ。サモア周辺の国とは関係があるところもあるんだけどね。
サモアの位置関係がいまいちわからなかったら、「台湾と国交」にある地図も見てね。

（2010/10/29更新）
以前、「台湾とミャンマーの国旗」というトピックを書いたんだけど、
最近のニュース報道によると、2010年10月21日、ミャンマーの国旗が変わったんだよね。
ということで、今までミャンマーの国旗は台湾の国旗とそっくりだとこのブログで書いてきたんだけど、
全く違ったものになったね。
何となく似ている旗はサモアの国旗だけになってしまったね。