台湾の暦と日本の暦とどう違うのか、似たような記述がある月別の行事一覧表のページを写真を撮ってみたよ。
文字が見られるように写真の画像は大きいよ。
日本の暦は、神宮館高島暦という2000円の暦。
新暦日付―曜日―十干十二支―九星―(行事、二十四節気)―旧暦日―六輝―中段十二直―二十八宿―下段―日の出―日の入り―満潮―干潮
台湾の暦は、60元の暦。
新暦日付―曜日―(行事、二十四節気)―旧暦日―十干十二支―納音五行―九星―二十八宿―中段十二直―卦名―先天数・先天数の八卦・後天数―やっていいこと&いけないこと―アンラッキーな年齢と方角―胎児を守る神様のいる方角―喜神のいる方角―財神のいる方角
この写真の部分だけに関していえば、
台湾のものには六曜星がないけれども、それ以外は日本のものよりも情報量が多いと思う。
大きな違いは、太陽の動きと運勢と方向の書き方かな。
太陽の動きについては、
日本の暦は、日々の日の出&日の入りの時間が細かいよね。
台湾の暦は、節気の日の日の出&日の入りの時間しか書いていない。
運勢の記述については、
日本の暦は九星ごとに分類され日々の出来事を相当細かく記しているけど、
台湾の暦はえとごとに分類され月ごとの紹介がなされているだけで、そこまで細かくないね。
ただ、台湾の暦は、前述のように日々のやっていいこと&いけないことについての記述がついているよ。
方向の記述については、
日本の暦は、九星ごとに分類され月ごとの紹介が基本になるけど、
台湾の暦は、各種事項について日々変化する方向が書かれていて、方角についてのこだわりというのが少なからず見えてくるね。
台湾人の一部には方違えをしている人がいるのかな。
写真に写っているように、暦購入で相当散財しているので、またこのトピックを書いてもいいかと思っている。
台湾の暦 その1も見てね。