台湾の餃子 その1

台湾で「餃子」と言われるものは、水の中に入っているよ。水餃子だよ。
焼き餃子もなくはない。それは「煎餃」(jian1jiao3)というよ。
御存じのことだろうと思うけど、餃子を焼くというのはその餃子が古くなったから焼くという感覚で、餃子の食べ方は焼くのが主流じゃないよ。

餃子自体は市場やスーパーで購入することができるし、もちろん自前でつくる人もいる。
市場でつくりたてを売っている写真があるので、載せておくね。

台湾の餃子には、常識的には餃子の中にニンニクは入っていない。
ただ、「にんにくと口臭」で紹介したことだけど、それは、台湾人が餃子を食べるときにニンニクを食べないということではないよ。
ニンニクは薬味として、たれに入れて食べるんだよ。
だから、台湾で餃子を食べるとき、その中にニンニクが入っているかどうかを心配する必要はないんだね。

餃子については「大みそかと新年の重要度」でも書いたので、興味があったら見てみてね。
それから、中国語が読めれば「日本的餃子 (1)」「日本的餃子 (2)」もあるので、見てね。

コメント

  1. sakiba

    台湾に限らず、元々餃子の具にはニンニク入れないよね…
    入れるのは日式のみ? ハハハ…
    (台中滞在中より)

  2. 本場で目撃してみたい
    (sakibaさんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    たれにいろんなものを入れるのか、具の中にいろんなものをあらかじめ入れてしまうのかということについては、私はよくわかりません。私がわかることは、あくまでも私の身の回りで常識だと思っていることと違うという比較だけですね。
    餃子にはニンニクが入っている、だから本場の餃子にはニンニクが入っているに違いないという感覚から書いてみました。こういうのは誤解だということですね。
    ブログの参考のために、台湾人が実際にどういうところでどういうふうに餃子を注文し、どういう種類の餃子が出てきて、どういう食べ方をしているのかということを見てみたいです。
    ☆☆☆