台湾風ウインナー その1

日本でウインナーというと、人間の手の指ぐらいの形、大きさが典型的だけど、
台湾でよく見るウインナーは日本のそれよりも大きいし、いろんなアレンジがきいているように思う。
この手のウインナー、台湾風ウインナーとしかいいようがないけど、これを「香腸」(xiang1chang2)というよ。

台湾風ウインナーはスーパーだけでなく、各肉屋さんが自家製でつくっていたりする。
スーパーだったらパック詰めなんだろうけど、肉屋さんだったらそのままつり下げてあったりするよ。
特大のものは別だろうけど、普通は重さによって販売される。

  
写真に「牛肉香腸」とあるように、ウインナーをつくる肉は豚肉が普通だけど、ほかの肉でつくることもできなくはないようだ。

それから、ウインナーが数珠つなぎにつながっているものと、一本真っすぐになっているものがあるけど、
数珠つなぎになっている方が台湾風ウインナーで、ストレートのものは広東風だよ。
広東風のものは、赤いものがお肉で、黒いものは内臓が詰めてあるんだって。
台湾風と広東風では、広東風のものの方が肉とともに調味されているお酒の量が多いみたいで、それによってウインナーにも好みに差が出るよ。

台湾の肉屋」「台湾の豚肉屋さん」も見てね。

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