台湾鉛筆とはロケット鉛筆のことだと、「台湾鉛筆 その1」「台湾鉛筆 その2」とかで書いてきたんだよね。
ところで、先般、台湾の中国語試験を受験した際にロケット鉛筆をもらったので、紹介しておくね。
「TOP華語文能力測驗」とか書いてある。
ロケット鉛筆というと、どうもファンシーグッズのイメージが抜けないんだけど、
台湾のこの手の試験向けロケット鉛筆というのは、黒色の地味な仕様になっている。
キャップには消しゴムがついていて、色は灰色とかが一般的なようだね。
この写真のものは軸が丸いけど、六角形になっているものの方が多いんじゃないかな。
ロケット鉛筆のロケットとも言える芯のパーツ部分に注目して欲しいんだけど――
普通のものよりも、太くてしっかりできている。
台湾の試験で必要な芯の濃さは2Bだそうなので、このロケット鉛筆も多分2Bなんだろうと思う。
マークシートのマス目が早く埋められるためにも、太い芯の方が好まれるんだろうね。
このロケット鉛筆は、試験用紙とともに机上にあって持ち帰れたんだけど、
普通の台湾での試験で、このように試験主催者側から筆記具が用意されているということはないよ。
台湾で筆記用具を忘れたときには、普通は、試験会場付近にはそういう忘れた人&持参していない人を見越した屋台?売り子?が出ているから、そこで購入するんだよ。
「台湾の中国語検定」の内容については、「台湾の中国語検定を東京で受験してみた その1」「台湾の中国語検定を東京で受験してみた その2」も見てね。