台湾には年齢早見表や元号早見表というものはないみたいなので――
日本でよく出回っているようなものを参考に、早速つくってみたよ。
ただ、この年齢早見表、1900年から始まるもので、相当画像がでかいので――
50歳以下の表で十分な人は、こちらを見てね。
台湾でなぜ元号や西暦を対照させる早見表がはやらないかといえば、
民国の元号さえ覚えておけば生活に支障がないということがあるのかもしれないけど、
台湾での元号は民国が唯一であり、混乱する要素が日本よりも少ないこと、
計算方法が難しくなく、11を加減すればいいということもあるのかなと思う。
参考までに、台湾の民国と西暦との計算式を書いておくね。
西暦=民国+11
民国=西暦-11
こうやって表をつくってきて、気がついたことだけど、
日本の元号の区切りでは、例えば1989年は昭和生まれと平成生まれの2種類の人が存在することになるけど、
台湾の元号には日付単位での厳密さはなく、1912年は1月1日から民国という元号で考えるようだよ。
それから、民国という元号ができる前の元号はどうなっているのか?といえば、
それは「民国前」などと表記されるみたいだよ。
台湾の元号については、「台湾の元号」「「民国」元号を使った言い方」も見てね。
今回のトピックとは直接の関連性は薄いけど、台湾人の年齢把握については、「台湾人と年齢把握 その1」「その2」「その3」も見てね。