台湾のジャージーバリア

台湾で工事をしているところや立ち入りを防止したいところに、黄色い物が置かれている。
  

これは、紐澤西護欄(niu3ze2xi1hu4lan2)と言うらしいよ。
ニュージャージーの防護柵という意味だよ。 英語では「New Jersey Median Barrier」とか言うようで、ジャージーバリア(Jersey barrier)と略されているようだ。
日本語としての翻訳は、コンクリート(製)防護柵、分離帯用防護柵、コンクリートのガードレールとかになるのかな。確たる訳語はわからない。

ジャージーバリアは、もともとはアメリカから持ち込まれたコンクリート製のもの。
道路の分離とか中央分離帯などとして使われているもので、もちろん台湾でも使われている。
日本にもこのタイプのものは存在するわけで、それ自体は珍しいものではないよ。

ただ、黄色いものは――日本では見かけないかな。
台湾で私が見る限りだけど、日本でよく見るようなカラーコーンとコーンバーの組み合わせより、黄色のジャージーバリアをよく見たよ。
このタイプのジャージーバリアはプラスチックでできていて携帯可能、中に水を入れて重くして使用するみたいだよ。

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