例えば、「1000000000000000」というふうな数字があるとき、どうやって数えるか?
日本人であれば、「いち、じゅう、ひゃく、せん、まん、じゅうまん……」と数えていくと思うんだけど、
台湾人もさほどの差はなく、「個 十 百 千 萬 十萬 百萬 千萬 億 十億 百億 千億 兆 十兆 百兆 千兆」と数えていく。
一の位が「個」になることと、桁が4桁繰り上がった「億」「兆」のところに「一」をつけないところ以外は、さほどの差はないか。
あとは、中国とかだと、億のことを「万万」といったり、兆のことを「万億」といったりするけど、そういう言い方は台湾では今は余りしないかなと思う。
それから、日本人でも「兆」以降の数の単位である「京」「垓」などなどについては疎いと思うけど、そういう感覚は台湾人でもさほど変わらない。
理数系の人は別として、数の単位を一般の人がよく使うのはお金の金額だと思うんだよね。そのお金の桁で考えても、例えば日本の国家予算は大体81兆―85兆円ぐらいだと思うんだけど、台湾の国家予算は1.6兆元ぐらいなので、台湾人が兆という数字を使う可能性は日本人よりももっと少ないと言えるんじゃないかな。
それから、桁のことは「數位」(shu4 wei4)というんだけど、一桁、二桁、三桁となるときは「一位數」「兩位數」「三位數」といった言い方をする。
「數位」にはデジタルの意味もあるね。
位取りについては、一の位は「個位」、十の位は「十位」、百の位は「百位」といった言い方をする。
逆に、小数点になるときは、小数第一位は「十分位」、小数第二位は「百分位」、小数第三位は「千分位」となる。
勉強になりました、大変ありがとうございます
また遊びに来てください
(tanyaさんへ)
こんにちはszyuです。感想ありがとうございます。
こういうことでも役に立つことがあるんですね。また遊びに来てくださいね。
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