いつも春節のことについては、春節付近に書くんだけど――
さすがに春節間近になってくれば、きょうのテーマである「春節がいつであるか」というのは誰もがわかると思うから、ここで書いておくね。
もちろん、春節というのは、毎年1月後半か2月初めには来るという感覚はあるんだけど、
そういう感覚であって、そこまで指折り数えて、数カ月前から来たるべく春節が何月何日というのをしっかり覚えているわけじゃないみたいね。
では、厳密に何日何かを知りたいとき、どうするのか?
社会人であれば、当然のように会社の数カ月後の生産計画とか営業計画とかがあるんだろうから、当然それらの会社の業務スケジュールを見れば、春節がいつであるかは把握できるよね。
学生や学校関係者も、その時期はやっぱり休みになるから、学校の日程を見れば、春節がいつであるかはわかるよね。
小売業は旧暦にまつわる行事ごとにあれこれ商売があるんだろうから、春節の時期を相当把握しやすい業界だと思う。
ただ、こういう社会的なスケジュール資料に頼れない場合、
今この段階で、だれかがあなたに、では来年、春節はいつなのか?、何月何日か?と質問してきたら、どうやって調べるか。
来年の1月に入れば、部屋に貼られているカレンダーにはきっと春節の日付が入っているだろうから、カレンダーを見れば、書いてあるよ。
ただ、12月のこの段階で部屋に新年のカレンダーが貼られていなければ、当然来年の春節はわからないわけだ。
そのときは、古いカレンダーを使って自分で指折りカウントするということができるかもしれない。
台湾のカレンダーには数字の下に旧暦があるものがある。日本の六曜表示みたいな感覚で書いてある。だから、それをカウントしていけば、春節がいつなのかわかるよ。
(カレンダーについては「台湾のカレンダー その1」も見てね。)
あとは、各種機械の機能に頼ることもできるかもしれない。
電子辞書にカレンダー機能があるので、それを見ればわかるよね。
インターネットでも調べることができるだろうね。
何かしり切れトンボで終わりにするんだけど、長くなったので、続きは次にまた書くよ。
春節についてはいっぱい書いているので、検索していろいろ見てみてね。