北京オリンピックの入場行進、台湾は中華台北で、日本の次に行進したんだね。
さて、北京オリンピックでは、行進の国順は、当該国名の頭文字の簡体字の画数順になっているけど、
こういうふうに並べるというのは、台湾でも特段不思議じゃないみたいね。
日本の感覚だと、音声で順番を考えたいと思うけど、
台湾人にしてみれば、そういう注音順のような並べかえはそれほど多くないみたいだよ。
だから、もし、私たちが台湾人の名前を並べるときにどうすればいいのかわからなかったら、とりあえず画数順に並べてみるというのがいいのかなと思う。
こういう並べ方は、平等を期しているという感覚を持たれることになる。
教科書の後ろに載っている人名とかは、まさに画数順に並んでいるよ。
こういう順番でいくと、「丁」「卜」「于」「王」「毛」「孔」「牛」とかなどは前に名前が並ぶ常連になるんだろうね。
それから、ここに載せるのはちょっと古いバージョンのエクセルだけど――
Traditional Chineseのウインドウズ上では、何の条件もつけずに並べかえをしようとすると、画数順で出てくる。
最新のタイプだと、画数のほか、注音順での並べかえができるみたいだよ。
ちなみに、これと同じファイルをそのまま日本語のパソコンに持ってきて並べかえてみると――何か違う順番で出てきた。
多分、日本語の音読み順になっているのかなと思う。