台湾は2学期制で、夏休みが2カ月もあって、長い。
2学期の最後が6月末で、新しい学年での新学期スタートは9月1日からになるというのは、「台湾の学校暦」でも書いたんだよね。
ということは、台湾人にとっての夏休みとは、日本人にとっての春休み、
つまり、進級に絡むから、宿題は出ていないんじゃないの?と頭をよぎるんだけど――
こんなに長期間、宿題なしで学生を休ませるわけがないであろうことは、想像がつくだろうと思う。
台湾のような学校の年度の区切り方をしていても、ちゃんと宿題は出されているのだ。
ただ、もちろん、卒業時の夏休みというのは学校からの課題はないわけで、このときは宿題なしの夏休みがやってくるんだよ。
とはいうものの、進学先からの課題や補講のようなものがあれば、話は別だけどね。