台湾の中国語検定を東京で受験してみた その2

台湾の中国語検定「華語文能力測驗」を東京で受験できるとわかったので申し込んだというところまでは、前回、「台湾の中国語検定を東京で受験してみた その1」で書いてみたんだよね。

ところで、せっかくだからこの検定の問題集を購入して勉強してみようと思ったんだよね。
でも、この問題集は日本では取り次ぎ書店はないんだね。売っている書店は台湾の住所が書いてあるだけ。
ウエブサイトを見ても、試験を取りまとめをしている台北駐日経済文化代表処文化部は書籍を取り次いでくれるわけじゃなさそうな書き方になっている。
台湾人に頼もうと思ったけど、頼るあてがなく、諸般の事情で断念。

台湾の中国語検定」に書いたとおり、模擬試験自体はオンラインでできるとあるので、そこにアクセスしたんだけど、「初等」がどうしても「Could not restore question sessions」となって表示されないため、試験前の勉強は結局できなかった。
ほかのレベルは表示されるので、「基礎」は妙によくでき過ぎるような気がした。かといって、「中等」は全然できなかった。
一体、「初等」とはどういうレベルなのか……相当な不安を持ちながら当日に臨んだ。

試験は3月1日土曜日。試験会場は「斯文会会場」「早稲田大学西早稲田キャンパス」の2つを選べたんだけど、交通至便な「斯文会会場」を選んでみた。御茶ノ水駅の聖橋のたもとだよ。
 

試験会場に着いても、不安なぐらい人が集まってこなかったよ。
検定はほかのレベルのものもあったんだけど、結局、受験者は私を入れても10本の指でおさまってしまった。私と同じレベルの受験をする人たちは4人だった。

ちょっとこれはあんまりだろうと思うので、台湾に関係する、中国語を勉強している日本人or外国人よ、もう少し参加してあげましょうよと思った。
――早稲田会場はどうだったんだろう。

長くなったから、次回に続く。