「台湾の元号」も見てね。
台湾にも日本と同じように元号があるから、台湾人は自分の生年月日は「民国」で覚えている。
もちろん、大人になれば西暦での生年月日も覚えるんだろうけど、恐らく台湾人が最初に覚える生年月日は民国でのものだろうと思う。
台湾の身分証明証とか、戸籍謄本とかも生年月日はみんな民国表記になっていることもあるし、元号は台湾でも身近な存在だということだね。
だから、自分の生年月日を聞かれたときは、「民国」で答える。
「民国○○年○月○日」というふうに答えるけど、それは日本と全く同じ言い方だよ。
それから、例えば、何年生まれ?と聞くときには、「幾年次?」(ji3nian2ci4)と質問し、民国79年生まれであれば、「79年次」(qi1shi2 nian2ci4)と答える。
「7年級」(qi1nian2ci4)という言い方もある。これは民国70年代という意味で使われる。
若者向けの言い方として「7年9班」(qi1nian2 jiu3ban3)という言い方もある。これは何年何組というのと同じだよ。
ちなみに、この言い方はあくまでも西暦では言わないみたいで、民国という元号限定で用いられる表現だよ。