台湾にはエビ釣り堀というのがあるんだね。
せっかく連れていってもらったので、写真を載せるよ。
日本だと、釣り堀というと結構な広さがあるような気がするけど、
エビ釣り堀はそれほど大きくなくても十分なんだね。
だから、屋内にあって、幼児用プールの大きさぐらいしかない。
その「プールサイド」では、みんなが思い思いにエビ釣りをしつつ、
おしゃべりをしていたり、酒を飲んだり、食事をしたりしている。
釣り堀以外のほかの遊戯施設があれば、釣りざおを垂らしながらそちらで遊んでいたりもするし、
グループで来て、そのうちの数人がエビを釣って、残りはその場でおしゃべりということも可能だ。
釣りに集中というよりも、あくまでもレジャー感覚として太公望気分を気楽に満喫できる。
このエビ釣り堀は1時間幾らという時間制でエビを釣ることになる。
釣りざおとかも貸してくれるらしいけど、持参してきても構わない。
そして、釣ったエビは網に入れておいて、後で料理したりしてもらったりして食べることもできる。
水質や衛生が相当不安だが、私はおいしく食べたよ。
ただ、背わたの部分が妙に広い面積で取られていたのが気になった。
ちなみに、このエビは1時間で釣り上げたものなんだそうな。
こんなにたくさん釣っても、エビは定期的に補充されるようで、釣っても尽きることはないよ。
それにしても、この写真を撮ったときには既に深夜12時を回っているんだけど、続々と台湾人はやってくるんだよね。
大の大人がこんな時間に何をやっているんだろうと思うんだけど、
台湾のエビ釣り堀の営業は24時間営業や深夜時間を軸になされているようで、
日本のように昼間の営業で日没に閉店というのとは根本的に違うようだ。