日文的羅馬字表記法(1)

日語的「表記」指的是文字的書寫,「表記法」則指的是一種書寫規則。顧名思義,日文的「羅馬字表記法」則是指藉由羅馬字書寫來表現日文的一種方式。

一般初學日語的人多半可以在五十音的入門教材中看到「羅馬字表記」,而教材中的這些羅馬字表記主要是讓初學者能熟悉五十音。例如:
あ い う え お
A I U E O

當然,日語的羅馬字表記就像是中文的羅馬拼音一樣,那是一種參考性質的東西,並沒有「音標」那麼嚴密。

在台灣,由於用羅馬字表現中文的體系有好幾種,有些場合 (例如地名) 是使用漢語拼音方式為多,有些場合 (例如申請護照) 則是使用威妥氏拼音,而有些場合 (例如寄信到國外時) 則是兩種都有可能用得上。由於使用上缺乏規範,因此也經常造成議論。

事實上,在日本也有同樣的問題。日本常則的羅馬字書寫系統大致分為「ヘボン(Hepburn)式」、「日本式」以及「訓令式」三種。

「ヘボン式」羅馬字表記是1867年由美國人醫師兼傳教士James Curtis Hepburn所提出,特徵包括:
し:shi
じ:ji
しゃ:sha
ち:chi
つ:tsu

而「日本式」羅馬字表記則是由日本的物理學家田中館愛橘於1885年所提出 (當時田中為東京大學的助教授),特徵則是:
し:si
じ:zi
しゃ:sya
ち:ti
つ:tu

在當時,日本的英美文學的學者以及外交官傾向使用「ヘボン式」羅馬字表記,而日本的物理學界以及歐洲語言的學者則傾向支持「日本式」羅馬字表記法。後來到了1937年,日本內閣所公告了所謂的「訓令式」羅馬字表記法,這種表記法是將「ヘボン式」及「日本式」之間不一致的地方進行折衷,但是仍然沒有解決「ヘボン式」及「日本式」的派系爭議。後來到了1954年 (戰後),由於美國對日本的影響力增大,因此使用「ヘボン式」的人又變多了。日本內閣又參考了一些「ヘボン式」的書寫特徵後,公告了新的「訓令式」羅馬字表記法。而日本內閣的公告中,希望大家在使用羅馬字表記法時能以「訓令式」為基準,但是由於日本學生其實沒什麼機會使用羅馬字,因此在教育上其實並沒有可以著力之處,而當學生成為社會人之後,由於社會對於文字書寫上的約束力不及學校,因此日文中的羅馬字書寫仍然會因為每個人的習慣不同而出現不一致的情況。

コメント

  1. 綾織

    (今はどうだか知りませんが)
    日本は小学3・4年生にローマ字を習います。
    なんだ?ヘボン式って思うのですが
    あれは発音により近付けた表記なのだろうかと
    思ってしまうのです。
    (確かに混乱は起ってしまうのだが)

    パスポート作る時は…ヘボン表記ですな。
    日本表記で使う時は、PCでの打ち込みくらいしか
    使わないのでは無いでしょうか?

  2. 意外に覚えられなかったローマ字
    (綾織さんへ)
    こんにちはszyuです。コメントありがとうございます。
    ヘボン式ローマ字は英語の話者が発音しやすそうな表記のようですね。私もそういう話は聞いたことがありますよ。
    ローマ字は確かに小学校で勉強しましたが、すぐに忘却し、中学校の英語のときに何となく学んでやっぱりあいまいなままでした。実際に必要性を感じたのは就職して1週間後に同僚と同じぐらいの速度でタイプせよと言われたときですね。そのとき、こちらがせっぱ詰まっていたこともありますが、意外に簡単だなと思いました。
    ちなみに、このヘボンさんの呼び方が、ヘボンではなくてヘップバーンと読んだ方がいいかもしれませんね。いつもオードリー・ヘップバーンとの整合性をよく考えます。
    ☆☆☆